タタール語の授業が4月はほとんどないのに、それにも行けなくて、サボり気味でしたが、休日を利用してリハビリをしました。
これまでとは違い辞書も仕入れたんですが、どういうわけか、少しずつ語形が違ったり、載っていない語が多かったりしてあまり捗りません。それ以前にロシア語ができないので、ロシア語タタール語辞書を使うのは骨が折れます。
ということで中級第3回で使われた(はずの)テキストの対訳をつくりました。
詩の部分が多いので、倒置やら抽象的表現やらで全く分からない箇所もありましたが、
とりあえずあちらのブログに挙げられている全訳を参考に仕上げました。
タタール語中級3 本文 (5/2 単語部分を少し訂正)
いつも通りタタール語講座のブログ記事を流用させていただきました。
タタール語のお話し「シュレリ1」Şüräle-1
今回は疲れ果ててグロスをつける余力がありませんでした。
その代りに本文の下に細かく単語の意味を挙げてあります。
最近すこしトルコ詩について勉強をしたので、調子に乗って脚韻なんか示したりしています。脚韻はトルコ語でuyakあるいはkafiyeと言います。受験で習った漢詩とは違い、トルコ詩には脚韻の踏み方のパターンがいくつもあるようです。
脚韻は語末に同じ発音をそろえる技法ですが、トルコ語は単語のうしろにたくさん接尾辞が付きますから、それまで含めると簡単に脚韻が作れてしまってありがたみがありません。そこで同じ形態素はredifと呼んで、脚韻に含めないことにしています。
もう少し勉強が進んだら記事にするかもしれません。幸い、こういうものはトルコの塾業者が動画としてアップロードしているので、教材には事欠きません。